線香づくり体験

● 河口湖駅から徒歩5分。富士山を望む特別な空間で楽しむ、日本の伝統的な香文化体験。
● 毎日開催、所要時間約2時間。初心者でも安心して参加の英語対応、本格的な和文化体験。
● 約15種類の天然香原料を焚いて聞き比べ、希少なシャム沈香とタニ沈香の奥深い香りを堪能。
● 香りの専門家の助言を受けながら、上質な天然香原料を自由に組み合わせる本格的な調香体験。
● 世界にひとつだけのコーン型線香を二種類、合計約30個お持ち帰り。
体験概要

Upon Arrival | はじまりの時間
希少な香木と天然香原料を聞き比べ、自分だけの二つの香りを仕立てる。日本の伝統的な香文化に触れながら、天然香原料を調合し、二種類のコーン型線香を作ります。希少なシャム沈香やタニ沈香をはじめ、約15種類の上質な天然香原料を焚いて聞き比べ、それぞれの個性や香りの奥深さを探ります。香りの専門家の助言を受けながら、二つの香りに自ら名を付け、好みに合わせて自由に調合。香木が生み出す繊細な香りの世界に触れ、自分だけの線香を仕立てる、日本ならではの手仕事体験です。

+15 min | # 天然香原料の聞き比べ
線香づくりには、「末(まつ)」と呼ばれる、きめ細かな粉末状の香原料を使用します。白檀や丁子をはじめとする約15種類の天然香原料を、一つずつ焚いて香りを聞き比べます。香原料は、熱を加えることで常温とは異なる香りを放つことがあります。素材それぞれの特徴を知り、香りの変化を感じながら、日本の香文化の奥深さに触れていただきます。

+30 min | # シャム沈香・タニ沈香の聞き比べ
古来、日本の香文化において格別に珍重されてきた香木「沈香(じんこう)」。常温ではほとんど香りを放たず、熱を加えることで、その豊かな芳香が立ち上ります。この体験では、希少なシャム沈香とタニ沈香を贅沢に聞き比べていただきます。シャム沈香の深くまろやかな甘さと、タニ沈香の凛とした辛み。それぞれに異なる香りの表情を、じっくりとお楽しみください。沈香は、古くから心を静める香りとしても親しまれてきました。一日の終わりに、静かに香りと向き合うひとときにもおすすめです。

+40 min| # 二つの香りに「名」を付ける
日本の香文化では、香りが描く情景や趣を表す「名」を大切にします。調合を始める前に、これから作る二つの香りに、それぞれ名前とテーマを決めます。初めての方には、柔らかな甘さを感じる香りと、清々しくすっきりとした香りの組み合わせがおすすめです。シャム沈香とタニ沈香を、それぞれの香りの中心に据えるのも、この体験ならではの楽しみ方です。季節の移ろいや自然の風景、旅の記憶など、自由な発想から、ご自身だけの香りの世界を思い描いてください。
+60 min | # 二つの香りの調合
決めたテーマに合わせて、お好みの香原料を少しずつ組み合わせていきます。一つの香りにつきスプーン10杯分を調合し、異なる二種類の香りを作ります。それぞれ約15個、合計約30個のコーン型線香に仕上がります。香原料を加えるたびに乳棒で丁寧に混ぜ合わせ、少量を焚いて香りの変化を確かめます。決まったレシピはありません。香りの専門家が素材の特徴や配合のバランスを丁寧にご案内しながら、ご自身の感性を生かした調香をお手伝いします。香りを重ねることで生まれる奥行きや調和を楽しみながら、思い描いた香りへと近づけていきます。
+90 min | # コーン型線香の成形
調合した香原料を練り合わせ、一つずつ手作業でコーン型に整えます。安定して燃え進むよう、くびれのない円錐形を意識し、先端を美しく尖らせながら丁寧に仕上げます。完成した線香はお持ち帰りいただき、ご自宅の風通しのよい日陰で十分に乾燥させてください。乾燥後は、香炉や耐熱性の香皿の上で火を灯し、ゆっくりと立ち上る香りをお楽しみいただけます。香原料を聞き比べ、香りに名を付け、一つずつ手で形にした二種類の線香。日本の香文化に触れた旅の記憶とともに、ご自身で生み出した香りを、日々の暮らしの中でお楽しみください。
同意事項の確認
キャンセルポリシー
本体験では、参加者お一人おひとりのために、事前に材料の購入および準備を行っています。また、会場についてもあらかじめ予約しており、ご予約のキャンセルに伴い、会場のキャンセル料が発生する場合があります。
そのため、以下のキャンセルポリシーを適用いたします。
1.キャンセル料
本体験の開始予定時刻の7日前より前にキャンセルされた場合:
参加費用を全額返金いたします。*
本体験の開始予定時刻の7日前から24時間前を超える時点までにキャンセルされた場合:
参加費用の50%を返金いたします。*
本体験の開始予定時刻まで24時間以内にキャンセルされた場合、
または事前のご連絡なく参加されなかった場合:
返金はいたしかねます。
* すべての返金について、参加費用の3.6%に相当する決済手数料を差し引きます。
2.主催者による中止
主催者の都合により本体験を中止する場合は、主催者にお支払いいただいた参加費用を全額返金いたします。
主催者は、参加者が負担した交通費、宿泊費、移動費、その他の関連費用について責任を負いません。
悪天候、自然災害、感染症の流行、交通機関の混乱、その他主催者の合理的な管理が及ばない事由により本体験を実施できない場合、主催者は、次のいずれかをご案内することがあります。
・参加費用の全額返金
・空きのある別日程へのご予約の振替
ご案内可能な対応については、対象となる参加者へ、合理的に可能な限り速やかにお知らせいたします。
3.キャンセルのご連絡
ご予約をキャンセルされる場合は、当Webサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
キャンセルのお申し出は、主催者がキャンセルのご連絡を受領した時点で受け付けたものとします。
適用されるキャンセル料は、本体験の開始予定時刻と、主催者がキャンセルのご連絡を受領した時刻に基づいて算定します。
免責事項
kototama(以下「主催者」といいます)が主催する日本文化体験「Mount Fuji Japanese Craft Workshop」(以下「本体験」といいます)にお申し込みいただくことにより、参加者は、以下の規約および免責事項を読み、その内容を理解し、同意したものとみなされます。
第1条 任意参加および参加者ご自身の責任
本体験への参加は、参加者ご本人の自由な意思によるものです。
参加者は、ご自身の健康状態、身体の状態、アレルギー、既往症、障害、妊娠、香りに対する過敏性、その他の関連する事情を考慮したうえで、安全に参加できる状態であるかをご自身の責任において判断するものとします。
参加者は、講師が案内する安全上の指示に従い、補助、合理的な配慮、または追加の安全対策を必要とする健康状態や事情がある場合は、事前に主催者へお知らせください。
第2条 応急手当および医療上の対応
主催者は、会場に消毒用品、絆創膏、洗眼用品、その他の基本的な用品を含む救急箱を用意します。
軽微なけがについては、合理的に可能な範囲で、主催者が基本的な応急手当を行う場合があります。
主催者は医療機関ではなく、会場に医師、看護師、その他の医療従事者が常駐しているものではありません。
緊急事態が発生した場合、主催者は、必要に応じて119番へ通報するなど、救急機関への連絡や、近隣の医療機関への案内に合理的な範囲で努めます。
本体験への参加中または参加後に生じた病気、けが、アレルギー反応、健康状態の悪化などに伴う医療費、治療費、交通費、その他の費用は、適用法令により別段の定めがある場合を除き、参加者の負担となります。
海外から日本を訪れる参加者には、医療費および緊急搬送費用を補償する旅行保険への加入を強く推奨します。
第3条 各体験に伴うリスクおよび安全対策
# コーン型線香づくり体験
## 想定されるリスク
本体験では、粉末状の天然香原料を取り扱い、一部の香原料を加熱して香りを確かめます。
香原料の粉末や、加熱によって生じる香り・煙により、体質によっては頭痛、吐き気、咳、目や喉への刺激、呼吸器の不快感などが生じる場合があります。妊娠中の方、香りや煙に敏感な方、ぜんそく、アレルギー、呼吸器疾患のある方は、特に慎重にご判断ください。
また、香原料が皮膚に触れることで、刺激やアレルギー反応が生じる場合があります。粉末が目に入ることや、加熱器具・火気による火傷にも注意が必要です。
## 安全対策
体験中は室内の換気を十分に行い、香原料の粉末や煙が過度に滞留しないよう配慮します。
香原料の加熱や火気を伴う作業は、講師の指導のもとで行います。高温の器具には不用意に触れず、講師の案内に従って安全にお取り扱いください。
粉末状の香原料は飛散を避けて静かに取り扱い、作業中は目や口に触れないようご注意ください。体験終了後には手洗いをお願いします。
体調に異変を感じた場合は、直ちに講師へお知らせいただき、作業や香りの確認を中止してください。合理的に可能な範囲で、休憩に利用できる別のスペースをご用意します。
体験で使用する主な香原料の一覧は、ご予約前に確認できるようにするとともに、ご予約確定後にもお知らせします。アレルギーや香りへの過敏性がある方は、事前に原料情報をご確認いただき、不安な点がある場合は主催者へお問い合わせください。
香原料と皮膚との直接的な接触を避けたい方には、ラテックスを使用していないニトリル手袋をご用意します。
完成した線香は、ご自宅の風通しのよい日陰で十分に乾燥させてからご使用ください。使用する際は、不燃性・耐熱性の香炉や香皿を安定した場所に置き、周囲の燃えやすいものから十分に離してください。適切に換気を行い、燃焼中はその場を離れず、お子様やペットの手の届かない場所でご使用ください。
# 軽食について
## 想定されるリスク
本体験では、山梨県の特産品や地域の食品を使用した軽食をご提供する場合があります。
食物アレルギー、不耐症、宗教上の食事制限、その他の食事上の制限がある場合は、ご予約時に必ず主催者へお知らせください。
食品の取り扱いには十分注意を払いますが、微量のアレルゲンの混入や、調理・提供過程における交差接触を完全に防ぐことは保証できません。
## 安全対策
軽食に使用する主な原材料については、体験前にお問い合わせいただければご案内します。
参加者ご自身に適した食品であるか判断が難しい場合は、安全を優先し、飲食をお控えください。
第4条 健康上の留意事項
次のいずれかに該当する場合は、本体験へ参加する前に、医師その他の資格を有する医療従事者へご相談いただくことを推奨します。
妊娠中または授乳中の方
心疾患、呼吸器疾患、ぜんそく、皮膚疾患、アレルギー、その他の疾患がある方
香り、顔料、食品、自然由来の材料などに敏感な方
安全な参加に影響を及ぼす可能性のある障害または健康上の事情がある方
補助、見守り、服薬、または合理的な配慮を必要とする状態にある方
その他、安全な参加に影響を及ぼす可能性のある不安や懸念がある方
処方薬、吸入薬、アレルギー反応に備える緊急薬など、必要な薬は参加者ご自身で持参し、管理してください。
主催者が参加者に代わって処方薬を投与または管理することはできません。
第5条 参加者が生じさせた損害
参加者が故意または過失により、次の対象に損失または損害を与えた場合、参加者はその責任を負うものとします。
他の参加者
講師その他のスタッフ
第三者
会場
道具、設備、材料または備品
その他の財産
参加者は、会場、道具、設備および材料を、講師または主催者の指示に従って使用してください。
第6条 写真および動画の撮影
主催者は、記録または広報を目的として、本体験の様子を写真または動画で撮影する場合があります。
参加者個人を識別できる写真または映像を、広報その他一般に公開される目的で使用する場合は、使用前に当該参加者の同意を得ます。
参加者は、撮影を希望しない旨を申し出ることができます。撮影を辞退したことを理由として、本体験への参加が制限されることはありません。
参加者は、他の参加者、講師および第三者のプライバシー、尊厳、知的財産権および個人的な意思を尊重することを条件として、個人利用の範囲で写真または動画を撮影できます。
他の人物を識別できる写真または映像を公開または公に共有する場合は、事前に当該人物の許可を得てください。
第7条 責任の制限
適用法令により認められる最大限の範囲において、主催者は、次の事項について責任を負いません。
悪天候、自然災害、感染症の流行、交通機関の混乱、停電、行政上の制限など、主催者の合理的な管理が及ばない事由により生じた損失、損害、遅延または中断
参加者が本体験の前に申告しなかった疾患、アレルギー、過敏性、その他の事情に起因する病気、けが、アレルギー反応その他の問題
主催者の故意または過失による場合を除き、本体験で使用する顔料、香原料、食品、液体その他の材料により生じた衣服または所持品の汚損・損傷
会場における参加者の所持品の紛失、盗難または損傷
会場への往路または会場からの復路において発生した事故、けが、損失、遅延または盗難
本免責事項のいかなる規定も、日本の法令により免除または制限することが認められていない責任を免除または制限するものではありません。
また、本免責事項は、適用される消費者保護法令に基づき参加者に認められる権利を制限するものではありません。
第8条 準拠法および管轄裁判所
本免責事項、キャンセルポリシー、および本体験に関連して生じる一切の紛争には、日本法を適用し、日本法に従って解釈するものとします。
本体験に起因し、または関連して生じる一切の紛争については、適用法令により別段の定めがある場合を除き、甲府地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
プライバシーポリシー
株式会社kototama(以下「当法人」といいます)は、当法人が運営するWebサイトならびに提供する活動およびサービスにおいて取得する個人情報を適切に取り扱い、保護することを重要な責務と考えています。
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既往症、疾患その他の健康状態に関する情報
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障害、身体上の制約または必要な補助に関する情報
食物アレルギー、食事制限または宗教上の食事に関する情報
緊急時の対応に必要な情報
その他、安全に参加するために必要な情報
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予約の受付、確認、変更およびキャンセルの処理
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材料、会場、講師その他活動の実施に必要な準備
参加費用の入金状況および返金状況の確認
参加者の安全確保、健康上の配慮および緊急時の対応
本人確認および不正利用の防止
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紛争、事故、苦情その他の問題への対応
上記の利用目的に付随する目的
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公衆衛生の向上または児童の健全な育成のために特に必要であり、ご本人の同意を得ることが困難な場合
国または地方公共団体等が法令に定める事務を行うことに協力する必要がある場合
合併、事業の承継その他これらに準じる事情がある場合
その他、法令により認められる場合
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会計、法務その他の専門家
活動の実施に必要な会場、講師その他の協力者
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第7条 国外における個人情報の取扱い
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第8条 Cookieおよびアクセス解析
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安全上の配慮のために取得した健康情報等は、活動の実施、安全上の確認、事故対応その他必要な手続が終了し、継続して保管する正当な必要がない場合には、安全な方法で削除または匿名化します。
第10条 安全管理措置
当法人は、個人情報への不正アクセス、漏えい、滅失、毀損、改ざんまたは不正利用を防止するため、必要かつ適切な安全管理措置を講じます。
安全管理措置には、以下が含まれます。
個人情報へのアクセス権限の制限
パスワードその他の認証情報の適切な管理
通信およびシステムの安全確保
委託先の適切な選定および監督
不要となった情報の適切な削除または廃棄
漏えい等が発生した場合の対応体制の整備
第11条 開示、訂正、削除等の請求
ご本人は、適用される法令に基づき、当法人が保有するご本人の個人情報について、次の請求を行うことができます。
利用目的の通知
個人情報または第三者提供記録の開示
内容の訂正、追加または削除
利用の停止または消去
第三者への提供の停止
同意の撤回
その他、適用される法令により認められる請求
請求を希望される場合は、本プライバシーポリシー末尾のお問い合わせ窓口へご連絡ください。
当法人は、ご本人であることを確認したうえで、法令に従い合理的な期間内に対応します。
法令上、請求に応じることができない場合は、その理由をご説明します。
第12条 未成年者の個人情報
未成年者が当法人の活動またはサービスを利用し、個人情報を提供する場合は、必要に応じて保護者その他の法定代理人の同意を得てください。
当法人は、活動の内容、参加者の年齢および取得する情報の性質に応じて、保護者の同意または同伴をお願いすることがあります。
第13条 外部Webサイトへのリンク
当Webサイトには、第三者が運営するWebサイトへのリンクが含まれる場合があります。
当法人は、第三者のWebサイトにおける個人情報の取扱いについて責任を負いません。
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第14条 本プライバシーポリシーの変更
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重要な変更を行う場合は、当Webサイトへの掲載その他適切な方法によりお知らせします。
変更後のプライバシーポリシーは、当Webサイトに掲載した日または別途定める日から効力を生じます。
第15条 お問い合わせ窓口
個人情報の取扱い、本プライバシーポリシー、開示等の請求その他プライバシーに関するお問い合わせは、当Webサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
一般社団法人kototama
代表理事:志村 遥
所在地:〒362-0034
埼玉県上尾市愛宕1-28-22
荒井第二ビル802号
お問い合わせ方法:当Webサイトのお問い合わせフォーム
制定日:2026年8月5日
最終改定日:2026年8月5日
体験内容
ご来場に関するご案内
体験中にご利用いただけるもの
- 日本文化の歴史、神経科学および身体の動きに関する知見を生かした、英語によるご案内
- 分かりやすい説明動画と、英語および繁体字中国語による手順ごとの印刷ガイド
- 会場内で利用できる高速Wi-Fi
- 清潔に管理された会場内のお手洗い
- 追加料金なしでご利用いただける飲料水
- コート、かばん、その他の所持品を置くためのスペース
アクセス
河口湖駅より徒歩6分の会場での開催になります。
詳細な住所に関しては、ご予約確定後にお知らせいたします。
体験の特徴
ご参加にあたって
- 体験に必要な道具と材料はすべてご用意しており、参加費用に含まれています。
- 少人数で実施するため、体験を通して、一人ひとりの進み具合に目を配りながら丁寧にご案内します。
- 体験中のご案内と説明は、すべて英語で行います。
- 体験は屋内で実施するため、通常の天候であれば、天候に左右されることなく快適にご参加いただけます。
- 初めての方にもご参加いただける内容で、事前の経験は必要ありません。
- 体験中に制作した作品は、すべて当日お持ち帰りいただけます。
- 会場では、追加料金なしでWi-Fiと軽食をご利用いただけます。また、清潔に管理されたお手洗いもございます。
お持ちいただくもの
- 手仕事の体験に適した、動きやすい服装
- 制作した作品や体験の様子を撮影される場合は、スマートフォンまたはカメラ。撮影の際は、ほかの参加者のプライバシーや意向にご配慮ください。
- 細かな手仕事に必要な場合は、老眼鏡などのお手元用眼鏡
アクセシビリティおよびご来場に関するご案内
- 年齢について
本体験には、一律の最低年齢を設けていません。ただし、講師による安全上の説明を理解し、安全に体験へ参加できることが必要です。
お子様が参加される場合は、体験中を通して、保護者の方が付き添い、十分に見守ってください。
体験に参加しない小さなお子様が、参加する保護者の方に同伴される場合は、事前にご相談ください。会場では、常に保護者の方の責任のもとで見守っていただく必要があります。
会場のスペースには限りがあるため、体験に参加されない大人の方の同伴は、事前に当法人が了承した場合を除き、ご遠慮いただいています。
- ペットおよび身体障害者補助犬について
ペットを伴ってのご来場はご遠慮ください。
法令等に基づく盲導犬、介助犬および聴導犬は、同伴してご参加いただけます。
補助犬を同伴される場合は、必要な準備や配慮についてご相談できるよう、事前にお問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。
- アクセシビリティについて
アクセシビリティに関するご要望や、追加の補助が必要な場合は、ご予約前にお問い合わせください。ご事情を伺ったうえで、実施可能な合理的配慮について検討いたします。
体験会場は1階にあります。段差のない経路、移動の補助、座席の配置、コミュニケーション上の支援、その他の配慮が必要な場合は、事前にご相談ください。会場の利用可否やご用意できる対応は、お一人おひとりのご事情によって異なります。
本体験では、細かな手仕事を行うほか、縫い針、ベンガラ顔料および香原料を使用します。そのため、ご希望の調整内容によっては対応が難しい場合や、別の参加方法をご相談させていただく場合があります。
事前に体験内容や安全上の留意事項をご説明し、合理的に可能な範囲で適切な対応を検討しますので、どうぞお気軽にご相談ください。

飛鳥時代(538年〜710年)- 香りの渡来
日本のお香の歴史は、仏教文化の伝来とともに始まりました。538年、仏教が公式に日本に伝来した際、お香も一緒に渡来したとされています。
日本最初のお香にまつわる伝説として、淡路島に流れ着いた香木を焼いたところ、素晴らしい香りが広がったという物語が残っています。この出来事が、日本人と香りの深い関係の始まりでした。
当初、お香は仏教儀式における仏への供養として「焼香(しょうこう)」の形で使われました。香木(こうぼく)を炊いて煙を立ち昇らせることで、仏への敬意を表したのです。

奈良時代(710年〜794年)- 香の調合技術の伝来
奈良時代、聖武天皇の時代に鑑真和上が来日しました。この際、鑑真和上はたくさんの種類のお香を持参し、同時にお香の調合方法を日本に伝えました。これにより、日本独自の香りの文化が育まれる基盤が築かれました。
正倉院には、日本最古の匂い袋が今も大切に保管されています。これは奈良時代の貴族たちがどれほど香りを愛していたかを物語る貴重な宝物です。正倉院に納められた名香と同じ香原料――白檀、龍脳、丁子――は、遙かシルクロードを渡って日本に届けられた、国際交流の証でもあります。
この時代、お香は虫除けや臭い消し、魔除けとして日常生活でも使われるようになりました。

平安時代(794年〜1185年)- 香りの美学と薫物合
平安時代に入ると、お香は貴族文化の中心的な存在となります。貴族たちは想い人に向けて書いた和歌を記した紙にお香の香りをつけて、相手に対して自分のセンスやステータスをさりげなく伝えていました。香りは、言葉以上に深い感性と教養を示すコミュニケーションツールだったのです。
貴族たちは自ら香りを調合し、自分だけの香りを創り出しました。そして「伏籠(ふせご)」などを用いて自らの衣に薫き染め、香りを身に纏いながら生活をしました。
「薫衣香(くのえこう)」とは、衣服に香りを薫き染めること。
**空薫(そらだき)**とは、部屋に香りを漂わせることを指します。
薫物合(たきものあわせ)と六種の薫物
平安時代の宮中では、様々なものを比較して優劣を競う「物合わせ」が流行していました。その中でも特に人気だったのが「薫物合(たきものあわせ)」です。
薫物合とは、自作の「薫物」の優劣を競うゲームのこと。「香り」そのものだけでなく、「銘」の文学的表現や、使われている道具、周囲の状況などを総合的に判定者が評価します。
紫式部の『源氏物語』「梅枝(うめがえ)」の巻にも、薫物合の華やかな様子が描かれています。貴族たちは、思い思いに秘密裏に香の材料を調合してオリジナルの薫物を作りました。特に高貴な方の調合法を入手できる立場の人は、それがステータスの証でした。
「六種の薫物」と呼ばれる基本的な調合があり、季節や場面に応じて使い分けられました:
- 梅花(春)
- 荷葉(夏)
- 侍従(夏)
- 菊花(秋)
- 落葉(秋)
- 黒方(冬)

鎌倉時代(1185年〜1333年)- 新仏教と焼香の普及
鎌倉時代には「鎌倉新仏教」と呼ばれる、現代まで続く仏教の宗派が出揃いました。禅宗の伝来により、刻んだ香料をつまんで仏前の香炉に入れるという、今の焼香のやり方が広まりました。禅の精神とともに、香りは瞑想や修行の補助としても重要な役割を果たすようになります。

江戸時代(1603年〜1868年)- 線香の普及と暮らしへの広がり
現在のような細長い棒状の線香は、16世紀末の天正年間に中国から製法が伝わり、堺で作られるようになったとされています。また、1667年頃には長崎でも製造が始まったとする説があり、堺や長崎は日本の線香づくりの初期の産地として知られています。
線香の普及は、日本の香文化に大きな変化をもたらしました。それまで、香木を焚くには専用の道具や技術が必要で、香りを楽しむ文化は主に貴族や寺院を中心に発展してきました。しかし、火をつけるだけで手軽に香りを楽しめる線香の登場により、香は庶民の暮らしにも広がり、仏壇へのお供えや墓参りなど、日常の習慣として根づいていきました。
また、江戸時代には、線香は時間を測る道具としても使われていました。禅寺では、線香1本が燃え尽きるまでの時間を「一炷(いっちゅう)」と呼び、約40分を坐禅の目安とすることがありました。花街でも、線香の燃焼時間を接客時間や料金の目安としており、その名残は「線香代」という言葉に残されています。
このように、江戸時代の線香は、祈りや供養のためだけでなく、香りを楽しみ、時を計る道具としても、日本人の暮らしに深く根づいていきました。